心理学講座8
2021.05.01
本日は
悪縁契り(ちぎり)深しということわざ
について!(^^)!
悪縁、くされ縁と
呼ばれる仲があります。
そして、なぜか悪縁や、
くされ縁は、なかなか切れません。
逆に、良縁は、早いうちに
切れてしまうことが多いです。
これはなぜかと言いますと、
縁というものは、インドなどでは、
カルマとも業とも呼ばれていまして、
原因と結果の法則の内の、
結果がまだ現れていない、
不完全燃焼のエネルギーのことだからです。
鏡の法則(原因と結果の法則)は完全ですから、
必ず、原因から結果を生もうとします。
でも、時期やタイミングの問題で、
結果を生むことができずに
くすぶったまま残ったエネルギー、(=_=)
そして、結果を生み出す機会を
じっと待っているエネルギー、
これが、縁の正体です。
前世などで、原因となる
エネルギーのやりとりをした者同士は、
今世でひきつけられます。
それは、結果を生み出そうとする
エネルギーがそうさせます。
そして、結果が生み出されれば、
縁は切れて、その者同士は、
別れたり離れたりします。
さらに、悪縁、くされ縁というのは、
かなり多くのエネルギーがくすぶっていて、
また、不のエネルギーが強いために、
より多くの結果を現象化しないと
縁が解消しません。
そのため、悪縁、くされ縁は、
なかなか解消されず、
縁もなかなか切れないのです。
それだけ縁が深いということです。
じっくり落ち着いて、根気よく
取り組んでいく必要があります(-"-)