心理学講座13
2021.11.10
禍を転じて福となす
今回は禍を転じて福となすということわざについて、解説していきます。
禍福は相半ばするものです。
プラスがあれば、マイナスがあります。
そして、周期があります。
禍があれば、しばらくして後に、福がやってきます。
自然のリズムですので、上がったり下がったりを繰り返します。
しかし、禍、わざわいがやってきたときは、そこにわざわいが発生した原因を
見つけることが大切です。
必ず、結果には原因があります。
そのままにしておくと、その波の基準点はそのままで、上がったり下がったりを
これからも繰り返します。
そこで原因を突き止め、今後起こらないようにしておくと、その時点で、あなたはレベルアップします。
今後起こる上下の波の基準点が上がるのです。
もちろん、上下の波は、相変わらず続いていきます。
でも、その問題を解決した後は、レベルアップした一段階上の波がやって来るのです。
この波を、らせんに見立てて、スパイラルと言ったりもします。
実際のところは、波ではなく、スパイラル、らせん状という表現が、真理に則しています。
禍福の波を止めることはできませんが、波の基準点を、どんどん上げていきましょう。
まずは動いて情報と見込みの量をアップさせましょう。
微力ながら私共もお手伝いさせて頂きます!(^^)!